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クリエイターエコノミー

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クリエイターエコノミーに関する記事を集めたマガジンです。
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#プロセスエコノミー

【保存版】クリエイター必見!pixivFANBOX中の人に聞く、支援サービスの使い方

クリエイターエコノミーと呼ばれる、個人が創作物によって収益を得られる経済圏が拡大しています。 クリエイター個人がネット経由でお金を稼ぐ方法が多様化していく中で、その知見を発信する当メディア「クリエイターエコノミーラボ」が今回お話を聞いたのは、クリエイター支援サービス「pixivFANBOX」の中の人・坂本寛さん(ピクシブ株式会社)です。 坂本さんは、これまで数多くのクリエイターさんをサポートしてきた経験から、FANBOXに限らず、さまざまなクリエイター支援サービスの使い方

19万人登録VTuber音霊魂子さん ASMR配信で人気獲得、支援者限定の1対1通話が好評 「ファンが喜んでくれることをやる」

クリエイターエコノミーと呼ばれる、個人が創作で収益を得られる経済圏が、あらゆるクリエイティブの領域で拡大しています。 そんな中、さまざまなクリエイターの事例をインタビューしている当メディア・クリエイターエコノミーラボが今回話を聞いたのは、VTuberグループ・あおぎり高校さん。 現在は卒業生を除くと6人の“生徒”が所属し、今ではグループ全体で64万人以上のYouTubeチャンネル登録者を抱える中堅VTuberグループです。 2018年10月にチャンネルを開設し、バラエテ

【もえたん】“元祖“萌え絵師、パトロン250人の支援受け、新たなヒット目指す

クリエイターエコノミーと呼ばれる、個人が創作で収益を得られる経済圏が、あらゆるクリエイティブの領域で拡大しています。 そんな中、さまざまなジャンルのクリエイターに事例をインタビューしている当メディアが今回お話を聞いたのは、『萌える英単語 もえたん』のイラストを担当したことで知られるイラストレーター・POPさんです。 『もえたん』は、その名の通り、萌えるイラストで英単語が学べる英語学習書であり、2003年12月に発売されると2ヶ月で10万部を超え、シリーズ累計で40万部発行

「配信が生きる希望に」VTuber活動で脱生活保護 ファンの“投げ銭”と月額支援が支えに

「クリエイターエコノミー」という言葉が盛り上がっています。これは、個人が創作でお金を得られる経済圏のことです。 そんな中で、さまざまなジャンルのクリエイターさんの事例を集めている当メディアが今回お話を聞いたのは、バーチャルユーチューバー(VTuber)グループ・深層組に所属するVTuber・なまほしちゃん。 ”社会不適合者”を自称する彼女は、デビュー時から「生活保護受給VTuber」として活動し、社会や人間関係に対する考え方や、これまでの辛かったエピソードについての雑談配

YouTubeで超話題!ゲーム開発兄弟・Chilla’s Art 2年で20作以上リリース、パトロン300人が支援

個人が創作で収益を得られる「クリエイターエコノミー」と呼ばれる経済圏が、あらゆるクリエイティブの領域で拡大しています。 その流れはゲーム業界にも及んでおり、PCゲーム販売プラットフォーム「Steam」を中心に、インディーゲームの市場が盛り上がっています。 そんな中、新作ゲームを出すたび、数百万人の登録者を抱えるYouTuberたちによって実況配信され、大きく注目を集めるクリエイターがいます。 Chilla’s Artさんは、アメリカ育ちの日本人兄弟二人でゲームを開発して

クリエイターエコノミーを乗りこなす学生ライターはなぜ成功できたのか?佐々木チワワ×けんすう対談

大学生ながらクリエイターエコノミーの流れに乗り、自分の名前で仕事をするライター・佐々木チワワさん。 社会学を専攻しながら歌舞伎町をテーマに執筆活動をする彼女が、どうやってクリエイティブ活動で生計を立てているのか、アル株式会社代表・けんすうも参加し、話を聞きました。 高校生でライターを始め、歌舞伎町へも通うようにーー佐々木チワワさんは、「歌舞伎町の社会学を研究する現役女子大生ライター」を自称されていますが、どんな仕事をしているんですか? チワワ:自称している通りなんですが

「10年前は銀行口座を晒していた」月額制ファンコミュニティで生活する漫画家は、ファンからの支援をどう得てきたのか

漫画家でありながら、趣味である豪快な料理のブログなど、ジャンル問わずさまざまなコンテンツをインターネットに放ってきた小林銅蟲さん。 1年ほど前に子どもが生まれたこともあり、制作活動ペースを抑えていますが、月額制ファンコミュニティ「pixivFANBOX」を通じたファンからの支援で生活できているそうです。 彼がファンから支援を受けていたのは10年近く前から。当時はネットに銀行の口座番号を公開してファンから直接入金してもらっていたそうです。 10年前はPayPal、銀行口座

noteの支援のおかげでゲーム制作に挑戦できた。にゃるらが活動できる理由

インターネットでアニメや漫画の感想を投稿していたことがきっかけで、本の執筆や漫画原作、ゲーム制作などをマルチに手がけるようになったクリエイターのにゃるらさん。 noteでファンの人たちから継続的に支援してもらえたおかげで、発売まで収入が得られないゲーム制作に、個人クリエイターとして挑戦することができたそうです。 2022年1月に発売予定のビジュアルノベルゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』制作のきっかけなども含め、話を聞きました。 にゃるら 1994年生まれ

Netflix作品にも参加したコマ撮りアニメ作家は、なぜ“仕事への危機感”からSNSで発信を始めたのか。会社を辞めて独立するまでを聞く

『鬼滅の刃』、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなど、人気キャラクターのフィギュアを使った二次創作のコマ撮り(ストップモーション)アニメーション動画がたびたびTwitterで話題になっています。 作者は、ゼスプリキウイのキウイブラザーズが登場するTVCMや、Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』などを手がけたアニメーション作家の篠原健太さん。 今は専業クリエイターとして独立し、コマ撮りアニメーションをアップする登録者65万人超えのYouTubeチャンネ