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クリエイターエコノミー

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クリエイターエコノミーに関する記事を集めたマガジンです。
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2021年11月の記事一覧

noteの支援のおかげでゲーム制作に挑戦できた。にゃるらが活動できる理由

インターネットでアニメや漫画の感想を投稿していたことがきっかけで、本の執筆や漫画原作、ゲーム制作などをマルチに手がけるようになったクリエイターのにゃるらさん。 noteでファンの人たちから継続的に支援してもらえたおかげで、発売まで収入が得られないゲーム制作に、個人クリエイターとして挑戦することができたそうです。 2022年1月に発売予定のビジュアルノベルゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』制作のきっかけなども含め、話を聞きました。 にゃるら 1994年生まれ

Netflix作品にも参加したコマ撮りアニメ作家は、なぜ“仕事への危機感”からSNSで発信を始めたのか。会社を辞めて独立するまでを聞く

『鬼滅の刃』、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなど、人気キャラクターのフィギュアを使った二次創作のコマ撮り(ストップモーション)アニメーション動画がたびたびTwitterで話題になっています。 作者は、ゼスプリキウイのキウイブラザーズが登場するTVCMや、Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』などを手がけたアニメーション作家の篠原健太さん。 今は専業クリエイターとして独立し、コマ撮りアニメーションをアップする登録者65万人超えのYouTubeチャンネ

なぜドット絵作家が、海外ファンからの課金支援で生活できるようになったのか?

どこかノスタルジアを感じさせるドット絵・GIFアニメを発信し、国内外から支持されるイラストレーターの豊井さん。 彼が主に扱うモチーフは、特別で非日常的な何かというよりは、日本で暮らす人なら日常的に見かけるような、生活の中にありふれた景色です。 *画像は全て豊井さんのTumblrアカウントより引用* アニメーションの動き自体は単調なようで、思わずついじっと見入ってしまい、いつの間にか時間が経ってしまっているような、人を惹きつける作風が魅力です。 そんな作品を描いて生活す

企業はインフルエンサーと今後どのように関わっていくべき? SNSの最新動向から読み解くクリエイターエコノミーの未来

こんにちは!株式会社FinTのおぐりん(@ogurin__)です。 仕事でもプライベートでもずっとSNSを使って遊んでいて、自他共に認めるSNSオタクです。 私は2019年ごろから、本格的にSNSマーケティングに携わるようになったのですが、ここ数年のSNSの進化に伴ってインフルエンサーの収益化の環境に変化が起きていると感じていて、それは今後も加速すると考えています。 企業側がインフルエンサーマーケティングを行うにあたって、この数年の変化を理解せず、インフルエンサーとの関

「クリエイターエコノミー x Crypto → Web3.0」 NFT, DeFi, メタバースの話など

こんにちは!iscream株式会社 代表の成田です。 今回は、自分が事業をしているクリエイターエコノミーの領域と興味分野であるCrypto/ブロックチェーンの領域において足元で起こっている大きなトレンドについてまとめてみました。 この1年間でこの2つの領域が急速に重なりあってきている感覚があって、個人的にはかなりワクワクしています。トピックとしては多岐に渡り(バズワードだらけのタイトル。。)、話が行ったり来たりするかもしれないですが、なんとか最後にはうまくまとめられれば良