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フリーランス新法の政令案等に意見を提出しました

クリエイターエコノミー協会は、2024年5月10日、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律施行令(案)」等に対して、パブリックコメントを提出いたしました。

概要は以下のとおりです。

  • フリーランスの保護とフリーランスへの発注の萎縮のバランスがとられた内容となっており、総論として賛成する。

  • 実際に、法律に基づく運用がされていくためには、法律の周知が不可欠である。フリーランス・事業者双方に対し、わかりやすい形での周知を徹底されたい。

  • ①禁止行為の対象となる「一定期間以上の継続的業務委託」について、「一定期間」が1ヶ月とされたこと、②育児介護等の配慮義務、解除等の予告義務の対象となる「継続的業務委託」について、「委託期間」が6ヶ月とされたが、それぞれの規制の対象期間については、実際に運用が開始された後に、適切性が実証されていくことから、運用開始後に期間の設定に問題が見られた場合には、再検討すべきと考える。

今後も、クリエイターが安心安全に活動していけるように、活動を続けてまいります。